組織名
kaminets(カミネッツ)
目的
下記の事業趣旨に基づく、オリジナル商品・サービス・イベントなどを制作し、地域愛を育むきっかけとする。
事業趣旨
神峰山は、常陸国風上記に記された多賀山地に位置する「賀毘礼の高峰」という信仰の山・霊山として、御岩山・高鈴山と並び、有力な候補地の一つとされている。神峰山はその山容から沿岸海上からよく目立ち、山頂には地域の鎮守である神峰神社があり、旧宮田村のみならず助川・会瀬の漁民からも厚く信仰された。
日立の名も、水戸藩第二代藩主徳川光圀公が、神峰神社に詣でた際に、朝日が昇ってくるのを眺め、その光景が領内一であるとして宮田村が日立村になったとの伝説もある。
日立の発展の礎となった日立鉱山も、1905年、久原房之助が赤沢銅山を再興するに当たり、村名をとって日立鉱山と改称、日立鉱山から日立製作所が生まれ、1939年に成立した日立市の名前の元になったと言われている。
まさに「神峰」という地域には、日立の様々な産業発展の原点があり、先人たちの英知と刻苦の歴史がある。そのような歴史や祭事・伝統を次世代に継承するとともに、地域のアイデンティティを再確認するために、地域の方々に愛される地域プランド「神峰」を、オリジナリティを持ったデザインにより提案し、広く頒布する。